高温焙煎したチョコレート麦芽を一部使用することで、カカオ、コーヒー豆、アーモンドを思わせる奥深いほろ苦さと香ばしさを引き出した、ビターショコラのような味わいの黒ビールです。ベースモルト本来のコクとラガーならではのスッキリした口当たりも残した、“濃厚なのに飲みやすい”仕上がりが特徴となっています。

“festbier（フェストビア）” と呼ばれるビアスタイルをベースに、ドイツ産麦芽3種をベースモルトに使用し、トースト感のあるリッチなボディを引き出しました。クリアなディープゴールドのアピアランスが特徴となるほか、ホップは八ヶ岳ブルワリーでも使用している「ザーツ」に加えて「ローラル」も採用。きりりとした苦味が感じられる一方で、ハーバルかつフローラルなアロマが心地良く広がる、上品で芳醇なラガービールに仕上がっています。

同じ山梨県北杜市内でホップ栽培・生産を行う「小林ホップ農園」様との協業で誕生した、世界初（当社調べ）となる北杜原産ホップ品種「カイコガネ」100％の“シングルホップビール”です。さらに収穫したての“生ホップ”を一部使用し、豊かなモルト感と雑味のないクリアな苦みはそのままに、若草のような瑞々しいアロマと柔らかな柑橘香が効果的に付与された“ホップ感”満載のビールとなりました。

春に雪解け水を吸い上げるタイミングでしか採取できない、貴重な白樺の樹液水を仕込みに使用しました。ホップはドイツ産のハタラウブランとサファイアを使用。白ワインのような香りと、樹液水のほのかでふくよかな甘味、ライトでスッキリした飲み口が特徴のラガーとなっています（税区分は発泡酒となります）。

ドイツ語で“白”を意味する「ヴァイス」は、大麦に加え小麦の麦芽を使用した上面発酵ビールです。独ヴァインステファン研究所から直接空輸した新鮮酵母を使用して、バナナや白桃を思わせるフルーティーなエステル香と、8％の小麦麦芽に由来するやさしい酸味が溶け合った奥深いフレーバーを引き出しました。