萌木の村株式会社（本社：山梨県北杜市高根町、代表取締役社長：舩木上次）のビール醸造・販売部門である八ヶ岳ブルワリーは、「八ヶ岳ビール タッチダウン」ブランドから、限定醸造ビール「TY兄弟のアップルサワー」を、2025年1月10日（金）に全国で発売致します。

1997年創業の老舗ブルワリー同士がコラボ

「TY兄弟のアップルサワー」は、八ヶ岳ブルワリーの創業年と同じ1997年に、都内天王洲で誕生した老舗ビール醸造所、T.Y.HARBOR Brewery（ティーワーハーバーブルワリー）様とのコラボレーションビールです。商品名の「TY」は、両ブルワリー名の先頭文字「T（T.Y.HARBOR Brewery）」「Y（Yatsugatake Brewery）] を組み合わせたものになります。

ヴァイツェンをベースに新鮮なりんご果汁を投入

本商品の仕込みは2024年11月下旬、T.Y.HARBOR Breweryのブルーマスター 阿部和永さんを迎えて行われました。イチゴ、キーウィ、レモン等、さまざまな果物を使ったサワービールの名手であるT.Y.HARBOR Brewery 阿部さんと、ヴァイツェンを代表作とする当社ヘッドブルワーの宮下天通（102[てんつー] ）。旧知のビール醸造家2名が互いの得意分野を融合させた今回のビアスタイル（ビールの種類）は、ヴァイツェンをベースに、長野県Farm&CideryKANESHIGE（カネシゲ農園）様の新鮮なリンゴ果汁をたっぷり使用した“アップルヴァイツェンサワー” となります。

フルーティかつ爽やかな酸味のサワービールに

製造工程では、仕込み時に一部ストックしておいた麦汁を若ビールに加えて二次発酵させる“クロイゼニング”のタイミングで、新鮮なリンゴ果汁を投入。クロイゼニング用の麦汁にはドライホッピングも行っており、柔らかいホップの柑橘香、小麦麦芽・オーツ麦に由来する滑らかなマウスフィール、バナナやクローブを思わせるヴァイツェンらしいフルーティなフレーバー、そしてリンゴ果汁の発酵から生まれた爽やかな酸味とストーンフルーツを思わせる高貴な香りが融合した、多層的な味わいのフルーツサワーとなっています。

「TY兄弟のアップルサワー」概要